2019年05月12日

花とアリス殺人事件(乙一)


シュレディンガーの猫という言葉がある。箱をあけるまでは、中にいる猫が死んでいるとも生きているともわからない状態。どちらの可能性ものこされている世界。私はその世界を守っている。 (p113)

「もしも光太朗が死んでたら、殺したのは私……」 (p172)


 岩井俊二監督の同名アニメ映画の小説版。岩井監督の実写映画「花とアリス」の前日譚となる物語。あとがきによれば、アニメ映画版とは細部においていくつもの変更点やオリジナルで追加した場面があるとのこと。白。

花とアリス殺人事件

花とアリス殺人事件

  • 作者:乙 一/岩井 俊二
  • 出版社:小学館
  • 発売日: 2018年04月06日


【関連作品紹介】
ラベル:乙一 岩井俊二
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2019年05月06日

金田一くんの冒険 2 どくろ桜の呪い(天樹征丸)


こわいと思うと人間は、いろんな無関係なことをつなぎあわせて、怪談めいた物語を想像して、それをだれかに話したくなる。 (p114)


 金田一少年の小学6年生時代の事件を扱う、児童向け推理小説。今回の舞台は「不動小学校」。生徒会長として千家貴司が登場。プロローグで事件の概要が明らかにされている、いわゆるフーダニットものです。「学園七不思議殺人事件」を想起させる学校怪談ものですが、「放課後の魔術師」は登場しません。

金田一くんの冒険 2 どくろ桜の呪い

金田一くんの冒険 2 どくろ桜の呪い

  • 作者:天樹 征丸/さとう ふみや
  • 出版社:講談社
  • 発売日: 2018年06月07日

posted by 千木良 at 23:00| Comment(0) | 読書記録|93日本文学小説・物語 | 更新情報をチェックする