2020年04月30日

幹事のアッコちゃん(柚木麻子)

この格差社会で唯一の平等が誰にでも二十四時間が割り振られているってことだもの。タイムイズマネー、時間には何よりも敬意を払うべし! (p131)
 (ケイコのアッコちゃん)
仕事にキリのいいところなんてないの。自分で切り上げないかぎり、終わりなんて永遠に来ないんだから。 (p133)
 (ケイコのアッコちゃん)
今ないものではなく、今あるものを工夫する。どうにもならないことがあるなら、まずどうにかなりそうなことから充実させる。 (p218)
 (祭りとアッコちゃん)

 読めば明日を頑張る元気が湧く人気シリーズ第三弾。4話収録の短編集。
 結局このシリーズの主人公は、“アッコさん”こと黒川敦子女史というよりも“永遠の部下”澤田三智子のほうだったかな。というわけで、三智子の成長を見届けてひとまず終幕。 
幹事のアッコちゃん

幹事のアッコちゃん

  • 作者:柚木 麻子
  • 出版社:双葉社
  • 発売日: 2019年09月12日

【関連作品紹介】
ラベル:柚木麻子
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2020年04月28日

屍人荘の殺人(今村昌弘)

たったの一時間半で世界が一変したのだ。 (p128)
これはね、葉村君。体質なんだよ。危険で奇怪な事件にばかり引き寄せられるという、呪いにも似た私の体質。 (p241)

 全くもって「想像だにしなかった事態」の衝撃と昂揚感とで一気読みでした。〈現実にはないもの〉が生み出すクローズド・サークルに、ワトソン役を語り部に2人の名探偵を配し、ミステリ談義を織り込むメタ感と、内容てんこ盛りです。
 第27回鮎川哲也賞、「このミス!」「週刊文春」「本格ミステリ」の各ミステリランキング1位、第18回本格ミステリ大賞受賞の著者デビュー作。
屍人荘の殺人

屍人荘の殺人

  • 作者:今村 昌弘
  • 出版社:東京創元社
  • 発売日: 2019年09月11日

【関連作品紹介】
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2020年04月05日

春田なな 恋愛物語集Ⅱ(春田なな)

んとね ガクトをちょっと
ブサイクにして
山下君をまぜあわせて
2つに分離させたら
窪塚さんになりました♡
みたいな顔なの!!
 (侍ダーリン)
君に触れたい
触れられたい
それはとても
 自然なこと
君のことが
大好きならね
 (××なお年頃)

 「侍ダーリン」「××なお年頃」「空に咲く花」「透明少女」「愛の♥愛のしるし」の5篇のほか、書き下ろしエッセイを収録
春田なな恋愛物語集(2)

春田なな恋愛物語集(2)

  • 作者:春田なな
  • 出版社:集英社
  • 発売日: 2016年05月18日

【関連作品紹介】
ラベル:春田なな
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