2016年04月01日

2016年3月の読書メーターまとめ

2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2113ページ
ナイス数:74ナイス

名画読本 日本画編 (知恵の森文庫)名画読本 日本画編 (知恵の森文庫)感想
芥川賞作家・尾辻克彦としても活躍した前衛芸術家による日本画鑑賞エッセイ。写楽の「大谷鬼次」をみて、“凄い深爪をしている。ここまで深く爪をきるのは危ないと思う。”というユニークさ。鑑賞作品は、北斎「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」「凱風快晴」、広重「亀戸梅屋舗」「東海道五十三次之内 品川」、歌麿「姿見七人化粧」、春信「縁先物語」、写楽「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」、雪舟「慧可断臂図」、等伯「古木猿猴図」「松林図屏風」、光琳「紅白梅図屏風」、宗達「風神・雷神図屏風」、蕪村「鴉図」、応挙「藤花図屏風」の14点。
読了日:3月5日 著者:赤瀬川原平
陽あたり良好! (2) (小学館文庫)陽あたり良好! (2) (小学館文庫)感想
今を一生懸命で あること! 先のことを考えて 手を抜くなんて 器用な生き方 好きじゃないよ
読了日:3月5日 著者:あだち充
本当は怖い昭和30年代 (双葉文庫)本当は怖い昭和30年代 (双葉文庫)感想
たくさんの資料と取材を重ねましたが、そこから見えてくる昭和30年代の姿は、想像以上にブラックでした。 ―― 参考資料から見えてくるのは「三丁目の夕日」で美化されたノスタルジィへのアンチテーゼ。戦中生まれの親たちが10代を過ごしてきた、まだまだ戦後復興が最優先だった時代の“ネガティブな解説本”でした。
読了日:3月6日 著者:キンマサタカ
みんなのたあ坊の哲人訓―今こそ必要な100のことばみんなのたあ坊の哲人訓―今こそ必要な100のことば感想
1つの言葉をじっくり味わい、何度も繰り返して、その意味をよく理解してもらえたら…と思っています。そうしたら、いつか、何かの機会にその哲人の言葉があなたの助けになるかもしれないからです。 ―― 「人間は考える葦である(パスカル)」から「平和は人類最高の理想なり(ゲーテ)」まで、100のことばが掲載されています。
読了日:3月6日 著者:辻信太郎
おはなしのろうそく 15おはなしのろうそく 15感想
ムスメに読み聞かせ。中国の昔話、大塚勇三訳「四人のなまけもの」、グリム昔話、東京子ども図書館訳「ホレおばさん」、日本の昔話、稲田和子再話「犬と猫とうろこ玉」、M・C・ポッター作、竹中淑子訳「ガチョウおくさんのおふろ」、福島のわらべうた「コンコンさま」、イギリスの昔話、東京子ども図書館訳「赤鬼エティン」を収録。
読了日:3月9日 著者:東京子ども図書館
マコとルミとチイ―The best 2 stories by Osamu Tezuka (秋田文庫)マコとルミとチイ―The best 2 stories by Osamu Tezuka (秋田文庫)感想
マコは将来 怪奇映画の 監督になるつもりらしい 長電話のルミ子は いずれ大恋愛でも するでしょうし チイ子は どうなるかまだ わかりませんけど 三人とも個性の 強い子に育てて いくつもりですわ(マコとルミとチイ) ∥ 3分の1の創作と3分の2のリアリティの手塚家の育児奮闘マンガ。表題作と同じく主婦の友に連載された「ごめんねママ」を併録
読了日:3月13日 著者:手塚治虫
5分で読める! ひと駅ストーリー 食の話 (宝島社文庫)5分で読める! ひと駅ストーリー 食の話 (宝島社文庫)感想
『ひと駅ストーリー』第6弾のテーマは「食」。宝島社系文学賞受賞作家37名の書き下ろしショートショート・アンソロジー。初読作家の神家正成さん「戦闘食糧」は、経験からくるディテールが効いた一作。その他に印象に残ったのは、咲乃月音さん「おさらば食堂」、千梨らくさん「最後の料理」、紫藤ケイさん「トールとロキのもてなし」、石田祥さん「カレー屋のインド人」。岡崎琢磨さんは「タレーラン」、友井羊さんは「スープ屋しずく」のスピンオフ。テーマとの相性を考慮したのか、七尾与史さん「全裸刑事チャーリー」はありませんでした。
読了日:3月21日 著者:『このミステリーがすごい!』編集部
むかしむかし、あるトコちゃん。―トコちゃんの日本昔ばなし・その後 (日文文庫)むかしむかし、あるトコちゃん。―トコちゃんの日本昔ばなし・その後 (日文文庫)感想
所さんが数多く出版している昔ばなしパロディの一冊。良くも悪くも、“80・90年代のお笑いタレントのネタ本”でした。
読了日:3月26日 著者:所ジョージ
たぶんねこ (新潮文庫)たぶんねこ (新潮文庫)感想
そして、約束の半年が始まったのだ。 ―― 病に罹らずふた月を過ごした若だんなに対し、佐助と仁吉の二人の兄やが“半年だけは必ず守って欲しい”と願った5つの約束が前フリ。結局その5つの約束を守れない話5編からなるシリーズ第12弾。緩やかな設定の連作短編ため、バラエティ豊かな話が並びました。前作同様、若だんなの成長が感じられる一冊でした。
読了日:3月29日 著者:畠中恵
ほっと文庫 桃の花はほっと文庫 桃の花は感想
嘘をつくとそれがどんなに小さなものであっても、心が疼く。細い針を浅く突き刺したような痛みが走る。そのくせ、小さな嘘を重ねて生きる自分がいる ―― 生涯独身の人生を歩むことを決意して生きる美容師の三枝の身に起きた出会いと別れの物語。大人のファンタジーでした。 ―― 「桃の花って記憶の花なんだ。忘れていたものを思い出させる。忘れさせられていたものをよみがえらせる。そういう花なんだ」
読了日:3月29日 著者:あさのあつこ

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posted by 千木良 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録(まとめ) | 更新情報をチェックする
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