2016年07月19日

【受賞】第155回芥川龍之介賞に村田沙耶香さん「コンビニ人間」、直木三十五賞に荻原浩さん「海の見える理髪店」



 第155回(平成28年度上半期)芥川龍之介賞・直木三十五賞(日本文学振興会主催)の選考会が2016年7月19日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川龍之介賞に村田沙耶香(むらた・さやか)さんの「コンビニ人間」(文學界2016年6月号)、直木三十五賞に荻原浩(おぎわら・ひろし)さんの「海の見える理髪店」(集英社)が決まった。

 村田さんは、1979年8月14日生まれ、千葉県印西市出身。玉川大学文学部芸術文化コース卒。2003年「授乳」で第46回群像新人文学賞優秀作を受賞してデビュー。08年「ギンイロノウタ」で第31回野間文芸新人賞、12年「しろいろの街の、その骨の体温の」で第26回三島由紀夫賞を受賞。芥川賞は初ノミネート。 

 荻原さんは、1956年6月30日生まれ、埼玉県出身。成城大学経済学部卒業。広告制作会社勤務、フリーのコピーライターを経て、1997年「オロロ畑でつかまえて」で第10回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2004年「明日の記憶」で第18回山本周五郎賞、14年「二千七百の夏と冬」で第5回山田風太郎賞を受賞。直木賞は、第134回(05年)の「あの日にドライブ」、第136回(06年)「四度目の氷河期」、第139回(08年)「愛しの座敷わらし」、第144回(10年)「砂の王国」で候補作となり、今回が5度目。

 贈呈式は8月下旬、東京都内で開かれ、受賞者には正賞の時計と副賞100万円が贈られる。



 

 

 
posted by 千木良 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 如是我聞 | 更新情報をチェックする
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