2017年07月21日

鬼平犯科帳 決定版 二(池波正太郎)


人間と、それを取り巻く社会の仕組みのいっさいが不条理の反復、交錯である (p16)

「人間という生きものは、悪いことをしながら善いこともするし、人にきらわれることをしながら、いつもいつも人に好かれたいとおもっている……」 (p87)

「自信と慢心の境は紙一重だぜ」 (p217)

 決定版の第2巻。兎忠こと木村忠吾が事件を手繰りよせる「谷中・いろは茶屋」「お雪の乳房」や、実在の盗賊をモデルとした「妖盗葵小僧」のほか、「蛇の目」「女掏摸お富」「密偵」「埋蔵金千両」の計7篇を収録。


ラベル:池波正太郎
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