2017年08月06日

全員少年探偵団(藤谷治)


しかし君につかまって、それでわたしの冒険がおわったことはないのだ。 (p105)

探偵は、その人の身になって考えなければならない。その人が、ただしいか、まちがっているか、だけじゃなくて、その人には、なにが、どう見えるかと、考えなければいけない。 (p115)

子どもでも、おとなでも、少年探偵団がすきで、こまっている人を助けたいなら、だれだって少年探偵団ですよ。 (p250)

 少年探偵団オマージュ作品第2弾。本家の設定そのままに、空気感や語り口までコピーしながら、携帯電話やインターネットが普通に登場するため、なんだか不思議な読後感でした。「警察は、もう何十年も前から、二十面相の指紋も、本名も、ほんとうの顔の写真も、持っているんだ。何度もつかまえているからね」には、ただただ脱力してしまいました。



【単行本】



【シリーズ本】


ラベル:藤谷治
posted by 千木良 at 23:00| Comment(0) | 読書記録|93日本文学小説・物語 | 更新情報をチェックする
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