2017年08月12日

ぶらぶらヂンヂン古書の旅(北尾トロ)


電車に乗って家が近づくにつれ、得体の知れないヨロコビがこみ上げてくる。今日も一日、古本で遊べてよかったなあ、という思いである。いつもそうなのだ。乏しい収穫に肩を落とし、よれよれになって家路をたどっているときでも、そんな気分に襲われ、ぼくはなにかから救われるのだ。 (p150)

当時オンライン古書店店主であった著者の、全国古書店巡りの旅エッセイ。本棚探偵にも登場する「たもかぶ」が、こちらも登場。比較すると蒐集家と古書店主との立場の違いが見えて面白いです。山形庄内を旅する「文庫化記念おまけの旅」も収録。



【単行本】


ラベル:北尾トロ
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