2017年08月31日

ちはやふる 35(末次由紀)


解像度が上がる
音の解像度
目の解像度
身体の解像度
かるたの解像度


私はね
だれも信じないだろうけど
ときどき
読まれる札が浮いて見える
ほら数学でいうx軸y軸
ふつうのかるたがそれで―――
そこに
ときどき見えるの
ℤ軸が


いいな
それが綾瀬の
〝聴こえる〟なんだろうな


君たちは
自分たちが主役の物語を生きてると思ってるだろう?
ちがうよ
輝いてる君たちでさえも
だれかの物語の一部分だ


 月見れば ちぢに物こそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど(大江千里)



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ラベル:末次由紀
posted by 千木良 at 23:00| Comment(0) | 読書記録|79コミックス・劇画 | 更新情報をチェックする
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