2017年09月13日

走れメロス(太宰治)


あきらめを知らぬ、本能的な女性は、つねに悲劇を起こします。(p.74)
 (ろまん燈籠)

世の中は、おかしなもので、自己の知っていることの十分の一以上を発表すると、その発表者を物知りぶると言って非難する。 (p209)
 (佳日)

 直木賞作家・西加奈子さんが編んだ太宰治短編集。「走れメロス」「ろまん燈籠」「黄金風景」「新樹の言葉」「葉桜と魔笛」「善蔵を思う」「佳日」の7篇を収録。青い鳥文庫なのでイラストが豊富なのだが、「佳日」で、禿頭のはずの小坂吉之助の髪がふさふさに描かれていたのは残念。ついでに言えば、同一レーベルに二つの「走れメロス」というのも回避できなかったのだろうかと疑問。



【関連本】



posted by 千木良 at 23:00| Comment(0) | 読書記録|93日本文学小説・物語 | 更新情報をチェックする
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