2017年10月30日

筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない 鎌倉の猫は手紙を運ぶ(谷春慶)


「価値観というのは時代や土地で変化する。自分の価値感が絶対だと思っていると、見えるものも見えなくなるぞ」 (p118)

なにかを作るからには産みの苦しみが生じる。それを否定したら、なにも作りだせはしない (p183)

 シリーズ第2弾。清一郎の過去や家族関係が少し明らかになりました。また、美咲との関係では、清一郎が素直な感情をあからさまにするなど、ツンデレぶりがやや薄くなり、少しは進展した感じでしょうか。何となく二人のやり取りに他作品を読んだような既視感を覚えましたが、前作同様、読み易いキャラ小説でした。
 【『筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。』献本プレゼントキャンペーン】で頂きました。ありがとうございました。



【シリーズ本】


ラベル:谷春慶
posted by 千木良 at 23:00| Comment(0) | 読書記録|93日本文学小説・物語 | 更新情報をチェックする
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