2017年11月11日

君の膵臓をたべたい(住野よる)


私達は、自分の意思で出会ったんだよ (p197)

誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ (p222)

 ベストセラーとなった著者デビュー作。【〇〇〇】と表記される「名前のない僕」と、膵臓の病気で余命幾許もない「日常のない彼女」の、テンポの良い掛け合いが必至の結末への悲しみを際立たせる。描かれたその後に希望が見いだせた結末も良かったです。山内桜良が宮園かをりにダブり、僕の他者との関わりに「顔のバッテン」を想起したのは読み手の問題。青春小説なので伏線の未回収はあまり気になりませんでした。



【単行本】



【コミック】



ラベル:住野よる
posted by 千木良 at 23:00| Comment(0) | 読書記録|93日本文学小説・物語 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください