2017年11月01日

2017年10月の読書メーターまとめ

10月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:3170
ナイス数:121

サイコドクター楷恭介(2) (講談社漫画文庫)サイコドクター楷恭介(2) (講談社漫画文庫)感想
人間というものは 意味のないものにでも むりやり意味を与えようとする生き物だからなんだ | 自らの心の闇と向き合わなければ人は心的外傷を乗り越えることが出来ない | 命の存在は この世の何より重い しかし人間はその重さを失った時にしか計りえない | 生きてる理由がわからなくても腹はへる 腹がへるから飯を食う そのためにカネを稼ぐ それが『生きる』ってことの答えなのさ | 挫折もまたひとつの生き方なんじゃないんですか? ∥ 『睡眠恐怖症』『リストカット』『ひきこもり』
読了日:10月01日 著者:オキモト・シュウ
薔薇十字叢書  ヴァルプルギスの火祭 (講談社ラノベ文庫)薔薇十字叢書 ヴァルプルギスの火祭 (講談社ラノベ文庫)感想
「やっぱり、どこか野暮だよ、西洋の化け物は」 ―― 〈薔薇十字叢書〉7冊目の読了。あのキャラクターの子孫たちが織りなす“ありえたかもしれない”パラレルストーリー!とのことで、作家の孫・関口辰哉、古本屋の孫・中禅寺秋穂、探偵の孫・榎木津玲華を主人公に、事件に関わるのも陰摩羅鬼の瑕の由良一族、そのほかの人々も本家の世界との繋がりを意識し設定されています。キャラクタはラノベらしい僕っ子やツンデレ幼女ですが、物語は本家の構造をも忠実になぞった作品で、期待以上に愉しめました。最後には本家の京極堂も登場します。
読了日:10月13日 著者:三門 鉄狼
ぷりっつ文庫 うちの3姉妹1ぷりっつ文庫 うちの3姉妹1感想
小さなフー・スー・チーはいつまでも不滅……
読了日:10月14日 著者:松本 ぷりっつ
汚れっちまった悲しみに…汚れっちまった悲しみに…感想
童話屋代表の田中和雄さんが編んだ中原中也詞華集。「汚れっちまった悲しみに……」に始まり「月夜の浜辺」で終える40編。 ―― 生れてきたことは嬉しいことなんだ/ただそれだけで既に十分嬉しいことなんだ(嬰児)
読了日:10月15日 著者:中原 中也
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 5-3 (ハリー・ポッター文庫)ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 5-3 (ハリー・ポッター文庫)感想
心とは、ポッター、複雑で、重層的なものだ ―― 4分冊の3冊目。感想等は4冊読了後に。
読了日:10月15日 著者:J.K.ローリング
こわくてたのしいおばけの話90こわくてたのしいおばけの話90感想
「こわくてたのしいおばけ」というテーマで、「ゆかいなおばけ」19話、「かなしいおばけ」17話、「こわいおばけ」21話、「みえないおばけ」18話、「ともだちおばけ」15話の計90話を収録。ムスメらに就寝前の読み聞かせ。
読了日:10月19日 著者:
海の底 (角川文庫)海の底 (角川文庫)感想
「見届けろ。あの苦闘の上に自衛隊が出動することを胸に刻め」 ―― 「自衛隊三部作」完結篇。横須賀を巨大ザリガニ群が襲う中、米軍基地内に残された海上自衛隊の潜水艦に立てこもる隊員と子ども計15人の非日常と、巨大ザリガニ駆逐を目的に自衛隊を軍事出動させるためのシミュレートという2軸で成り立つ大人ライトノベル。登場するのキャラ達に「図書館戦争」の原型をみた感じがしました。前提となる大きなウソと、それ以外をリアルでかためる著者の小説作法が定着した作品となるそうです。前日譚となる番外編「海の底・前夜祭」も収録。
読了日:10月28日 著者:有川 浩
乙女の美術史 世界編 (角川文庫)乙女の美術史 世界編 (角川文庫)感想
歴女のバイブル「乙女」シリーズ最終巻は、「世界美術」を「乙女」の目線で読み解く美術入門。ヨーロッパ美術を中心とした「作品」と「芸術家」を古代・中世~近世~近現代の3章立てで解説しています。作品中心の古代・中世は退屈でしたが、芸術家に対する解説の比重が高くなる近世以降は、面白く読み進めることができました。特別コラム「オトコのハダカ」「トンデモ名作の世界」も収録。
読了日:10月28日 著者:堀江 宏樹,滝乃 みわこ
春田なな 恋愛物語集 (集英社文庫 は 48-1)春田なな 恋愛物語集 (集英社文庫 は 48-1)感想
好きな人に 好きだと言われて 付き合える なんて幸せな 事だろう(その先のスイート) ∥ 「いとしのご主人サマ」「その先スイート」「ゴキゲンだぜ!」「お子様ブラット」の前4篇収録
読了日:10月29日 著者:春田 なな
名物「本屋さん」をゆく (宝島SUGOI文庫)名物「本屋さん」をゆく (宝島SUGOI文庫)感想
東京都内にある得意分野がはっきりした古書店、新古書店、そしてブックバー、計60軒を紹介した本屋のガイドブック。2011~13年に「日刊ゲンダイ」に連載されたものをまとめたものです。ある時期から掲載されることが多くなった”店主のおすすめ”が興味深かったです。都内で活動していたのは20数年前までなので、ほとんど知らない店ばかりで、文庫が充実した店や50円本の豊富な店は、実に羨ましい限りです。
読了日:10月30日 著者:井上 理津子
筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。 ~鎌倉の猫は手紙を運ぶ (宝島社文庫)筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。 ~鎌倉の猫は手紙を運ぶ (宝島社文庫)感想
なにかを作るからには産みの苦しみが生じる。それを否定したら、なにも作りだせはしない ―― シリーズ第2弾。清一郎の過去や家族関係が少し明らかになりました。また、美咲との関係では、清一郎が素直な感情をあからさまにするなど、ツンデレぶりがやや薄くなり、少しは進展した感じでしょうか。何となく二人のやり取りに他作品を読んだような既視感を覚えましたが、前作同様、読み易いキャラ小説でした。 ―― 【『筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。』献本プレゼントキャンペーン】で頂きました。ありがとうございました。
読了日:10月30日 著者:谷 春慶

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posted by 千木良 at 00:00| Comment(0) | 読書記録(まとめ) | 更新情報をチェックする
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