2017年12月01日

2017年11月の読書メーターまとめ

11月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2081
ナイス数:143

邪馬台国と黄泉の森: 醍醐真司の博覧推理ファイル (新潮文庫)邪馬台国と黄泉の森: 醍醐真司の博覧推理ファイル (新潮文庫)感想
マンガは、どうにかこうにか生き延びた …―… 生き残った理由は、やっぱり悪は悪、善は善……そこの基準だけは、曲げなかった作品が多かったからだと思わない? ―― 容貌魁偉、博覧強記のフリー編集者・醍醐真司を探偵役とするミステリ第2弾。歴史の謎を解く面白味が加わるとの前評判でしたが、邪馬台国の部分は本筋とはあまり関係が無かったようです。全4話の連作短篇で長篇を成す構成も、第3話の必要性が薄く(安蘭少年は今後の作品の軸になるのかもしれませんが)、回収されず残された伏線が次に繋がることを期待したいと思います。
読了日:11月05日 著者:長崎 尚志
サイコドクター楷恭介(3) (講談社漫画文庫)サイコドクター楷恭介(3) (講談社漫画文庫)感想
自分の失敗を認めて そこから再起した 人間ってのは 強いんだ | サイコドクター 楷恭介は 大都会にこそ 必要な人なのよ きっと楷さんは 帰って来る きっと―― ∥ 『ミュンハウゼン症候群』『パニック障害』『劇場型犯罪』『連続殺人鬼』
読了日:11月05日 著者:オキモト・シュウ
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)君の膵臓をたべたい (双葉文庫)感想
私達は、自分の意思で出会ったんだよ ―― ベストセラーとなった著者デビュー作。【〇〇〇】と表記される「名前のない僕」と、膵臓の病気で余命幾許もない「日常のない彼女」の、テンポの良い掛け合いが必至の結末への悲しみを際立たせる。描かれたその後に希望が見いだせた結末も良かったです。山内桜良が宮園かをりにダブり、僕の他者との関わりに「顔のバッテン」を想起したのは読み手の問題。青春小説なので伏線の未回収はあまり気になりませんでした。 ―― 誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ
読了日:11月11日 著者:住野 よる
謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー (講談社タイガ)謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー (講談社タイガ)感想
「館」をテーマにした「新本格」ミステリーのアンソロジー。東川篤哉さん「陽奇館(仮)の密室」、一肇さん「銀とクスノキ ~青髭館殺人事件~」、古野まほろさん「文化会館の殺人―Dのディスパリシオン」、青崎有吾さん「噤ヶ森の硝子屋敷」、周木律さん「煙突館の実験的殺人」、澤村伊智さん「わたしのミステリーパレス」の6篇収録。「新本格で館もの」という期待とは裏腹な作品が多かった印象ながら、矛盾しつつも「ミステリーパレス」が一番の収穫でした。
読了日:11月13日 著者:東川 篤哉,一 肇,古野 まほろ,青崎 有吾,周木 律,澤村 伊智
母と子のおやすみまえの小さな絵本 イソップどうわ (ナツメ社こどもブックス)母と子のおやすみまえの小さな絵本 イソップどうわ (ナツメ社こどもブックス)感想
イソップ童話100話を、発達心理学の観点から「大切なことに気づく力を育てるお話」「思いやりや助け合う心を育てるお話」「未来を見通す力を育てるお話」「問題を解決する力を育てるお話」「幸せになるための考え方を育てるお話」の5つのテーマに分けて収録。ムスメらに就寝前の読み聞かせ。
読了日:11月23日 著者:千葉幹夫
世界ふしぎ発見! 大人の謎解き雑学 (中経の文庫)世界ふしぎ発見! 大人の謎解き雑学 (中経の文庫)感想
放送30年を超える長寿番組の名前を冠した雑学本。「古代都市・古代文明」「神話・伝説」「大自然」「偉人」「文化・生活」の5つのテーマに65の話題を収録。番組での取りあげられ方やスタジオのやり取りなどの記載を期待していたのですが、番組に関するコラムが4本あるほかは、普通の雑学本でした。放映中のテレビ番組の協力だけあって、世界各地で活躍した知られざる日本人など、最近のトレンドによる話題が豊富な印象でした。
読了日:11月25日 著者:「世界ふしぎ発見!」制作スタッフ

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posted by 千木良 at 00:00| Comment(0) | 読書記録(まとめ) | 更新情報をチェックする
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