2018年03月30日

浜村渚の計算ノート8さつめ 虚数じかけの夏みかん(青柳碧人)


……いくらはしゃいで複素数平面上を駆け巡ったって、結局人間が帰ってくるのは実数軸上、それも整数の点に限られているんだ。 (p313)

 数学のふるさと、アラビアの数学を紹介する「数の砂漠をはるばると」、友愛数がテーマの「高塚十兵衛最後の事件」、”横浜には、複素数がよく似合う。”とガウス平面のようにヨコハマを駆け回る、「回るヨコハマ捜査線【前編・後編】」の全4篇を収録したシリーズ第9弾。”数直線にタテ線を書く反則”は学生時代に知りたかったなぁ。『次こそ、赤黒つけようじゃないか』と謎のコトバを残して次作へ。


posted by 千木良 at 23:00| Comment(0) | 読書記録|93日本文学小説・物語 | 更新情報をチェックする
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