2018年07月28日

営繕かるかや怪異譚(小野不由美)


良い疵もあれば悪い疵もある。古い家にはそんな疵が折り重なっているものですが、それこそが時を刻むということなんでしょう(p43)

見たことがあるのと、会うのとは違うよ。通りで見掛ける、すれ違うのは背景の一部だからね(p167)


 「家」に憑いた怪異を、「営繕 かるかや」を営む大工の尾端が、当事者がその怪異と折り合いをつけられるように「修繕」する6つの怪異譚。
 「奥庭より」「屋根裏に」「雨の鈴」「異形のひと」「潮満ちの井戸」「檻の外」の6篇収録。



posted by 千木良 at 23:00| Comment(0) | 読書記録|93日本文学小説・物語 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください