2020年04月28日

屍人荘の殺人(今村昌弘)

たったの一時間半で世界が一変したのだ。 (p128)
これはね、葉村君。体質なんだよ。危険で奇怪な事件にばかり引き寄せられるという、呪いにも似た私の体質。 (p241)

 全くもって「想像だにしなかった事態」の衝撃と昂揚感とで一気読みでした。〈現実にはないもの〉が生み出すクローズド・サークルに、ワトソン役を語り部に2人の名探偵を配し、ミステリ談義を織り込むメタ感と、内容てんこ盛りです。
 第27回鮎川哲也賞、「このミス!」「週刊文春」「本格ミステリ」の各ミステリランキング1位、第18回本格ミステリ大賞受賞の著者デビュー作。
屍人荘の殺人

屍人荘の殺人

  • 作者:今村 昌弘
  • 出版社:東京創元社
  • 発売日: 2019年09月11日

【単行本】

【シリーズ作】

posted by 千木良 at 23:00| Comment(0) | 読書記録|93日本文学小説・物語 | 更新情報をチェックする
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