2017年12月12日

【事件】高学歴キャリアが売りの作家、ネット作法はFランク



東大卒作家、北大読書サークルにブチギレ 「バカ」「クズ」「猿」罵倒連発にネット「ドン引き」
(J-CASTニュース / 2017年12月8日 15時9分)

 北海道大学の読書サークルに所属する学生が、あるミステリ小説の感想をツイートしたところ、投稿を目にした作家本人から「バカ」「クズ」「猿」などと罵倒される騒動があった。

 北大サークルの感想に反応したのは、東大法学部卒の作家・古野まほろ氏。ツイッター上で、学生の感想について「なんだその口の利き方は、本人の前で言えクズ」などと投稿。さらには、北大の偏差値を馬鹿にするような内容のツイートも投じている。

◇学生の感想に「バカだからじゃない?」

 古野氏は2007年に「天帝のはしたなき果実」で第35回メフィスト賞を受賞し、小説家デビュー。主にミステリ作家として活躍しているが、元警察庁キャリアという経歴を生かし、警察内部の世界を描いたノンフィクション作品でも知られる。これまでに30以上の作品を発表しているベテラン作家だ。

 そんな古野氏をめぐる騒動の発端は、北大の推理小説研究会が2017年12月7日朝、団体のツイッターアカウントに寄せた投稿にある。これは、古野氏が3月に発表した「禁じられたジュリエット」(講談社)を読んだサークル員の感想について、
「ミステリ愛溢れる1冊、ですが最後の謎解きは不要、もしくは必要だが面白くないという人が多かったです。暗唱のシーンが良かったですね。内容とは関係ないですが登場人物の名前が覚えられないのは何故か、という話題が盛り上がりました」
と振り返ったものだ。

 この感想ツイートに反応したのが、なんと古野氏本人だった。北大サークルの投稿からわずか9分後に、
「バカだからじゃない?」
とのリプライ(返信)を寄せたのだ。

 さらに古野氏は、「腐れ学生の癖になんだその口の利き方は、本人の前で言えクズ」「このクズどもは許さん」と激怒した調子で連投。さらには、「あっあたしの過大要求でしたこれ」と切り出し、
「だって旧帝大で文系が57.5(編注・偏差値とみられる)とか、(略)ちょっとありえない......これまで東大出を鼻で嗤う『異様に優秀な東北大出の役人』『同九大出』には結構出会っても、蝦夷地からは皆無だった理由がいま解りました」(原文ママ)
ともツイート。投稿の末尾では、「可哀想な人々に無理を要求してしまった。失礼をお詫びします」と皮肉気な一言も添えていた。

◇学生側は謝罪「申し訳ございません」

 どうやら、古野氏の気に障ったのは、北大サークルの感想にあった「登場人物の名前が覚えられない」という部分だったようだ。続くツイートで古野氏は、読者が登場人物の名前に込めた意味を理解できると期待していたとして、
「期待をしたあたしの側がバカだった 猿はシェイクスピアを打てないんだった」
とも言及している。

 なお、古野氏の一連のツイートに対し、北大サークルの所属学生を自称するツイッターユーザーは7日夜、学生からどんな感想が上がったかについて改めて詳細を説明しつつ、
「twitterは140字という短い字数でしかつぶやけない狭い世界なので、正しく内容をお伝えできず、古野先生には不快な思いをさせてしまったのかもしれません。申し訳ございません」
と謝罪のリプライを送っている。しかし、一方の古野氏は8日13時時点ではこのツイートに一切反応していない。

 こうした騒動をめぐって、インターネット上では、古野氏が読者の感想に「バカ」「クズ」などの言葉を使って反応したこと、北大の偏差値を馬鹿にするような投稿をしたことなどが物議を醸すことになった。ツイッターやネット掲示板には、
 「別に作家に人格は求めないけど学歴煽りとか地域煽りはちょっと...」
 「不愉快極まりない。本買わせてもらってましたが二度と読みません」
 「こんなんでキレるんなら  自分より学歴下のバカは読むなって書いとけ」
といった書き込みが続々と寄せられている。そのほか、「これぐらいの感想で怒る人はインターネットしないほうが幸せだと思う」「批判されることに耐えられないならTwitterやめたら?」といった意見も出ていた。


 この人の本を読書サイトのプレゼントで頂いて読んだ際に受けた印象通りの御仁だったようで、感想サイトで本音を隠して書き込んでおいて良かったとつくづく感じました。

 仕事柄、何人もの東大生の日常を知っている者としては、正直勉強だけしていれば東大には入れるので、その他の才能を持って仕事をしているこの作家もマトモな方なんだと思うんですけどね。思い込みが激しいというか、思い上がりが過ぎるというか、自分が正しいを信じて疑わない子も多いので、そのまま歳だけ取ってしまった人なんだろうなって印象ですね。

 それにしても、明らかにこの海大生の方は「大人」です。今回の件は、鳩のフンに当たったようなものなので、気にすることなく、もっと他の作家の本を読んで読書を愉しんでもらえればいいなと思いました。
続報があったので更新します
posted by 千木良 at 22:17| Comment(0) | 如是我聞 | 更新情報をチェックする

2017年07月22日

【受賞】第157回芥川龍之介賞に沼田真佑さん「影裏」、直木三十五賞に佐藤正午さん「月の満ち欠け」



 第157回(平成29年度上半期)芥川龍之介賞・直木三十五賞(日本文学振興会主催)の選考会が2017年7月19日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞に沼田真佑さん(38)の「影裏(えいり)」(文学界五月号)が、直木賞に佐藤正午さん(61)の「月の満ち欠け」(岩波書店刊)が選ばれた。

 沼田さんは、1978年、北海道小樽市生まれ。西南学院大卒。芥川賞初候補での受賞で、同作で第122回文學界新人賞も受賞。

 佐藤さんは、1955年8月25日、長崎県佐世保市生まれ。長崎県立佐世保北高校卒、北海道大文学部国文科中退。1983年に第7回すばる文学賞を受賞した「永遠の1/2」でデビュー。2015年「鳩の撃退法」で第6回山田風太郎賞を受賞。直木賞初候補での受賞。

 贈呈式は8月下旬に東京都内で開かれ、受賞者には正賞の時計と副賞の賞金100万円が贈られる。








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2017年07月20日

【訃報】漫画家、挿絵画家のおかべりかさん死去



 漫画家、挿絵画家のおかべりか(本名・岡部りか)さんが2017年7月8日、虚血性心疾患のため死去した。66歳。埼玉県出身。父は漫画家の岡部冬彦さん。弟に軍事評論家の岡部いさくさん、妹にイラストレーターの水玉螢之丞さん。

 児童書や絵本の挿絵を中心に活躍。代表作に「よい子への道」「おばけやさん」シリーズなど。絵を手がけた「空を飛んだポチ」(作・杉山亮)は、2009年の第56回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した。


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