2017年08月10日

GOSICK Ⅶ(桜庭一樹)


運命とは、誰かと共有するものだ。悲しいことも、うれしいことも、過去も、未来も……。なにもかも、もう君ひとりのものじゃないんだ。 (p178)

「しかし、過去には三つの種類がある。容赦なく忘却されるもの。なつかしい思い出として心に記録されるもの。そうしてもう一つは」
 …―… 
「まるでいまもその瞬間にいるかのように、いつまでも、生々しく肉体に残るもの。つまりは、永遠だ」 (p231)


 舞台は、2度目の嵐が刻々と近づく1924年、クリスマス直前のソヴレム。10年前に起きたソヴュール王国最大の謎、王妃ココ=ローズ殺人事件に挑むヴィクトリカと一弥。シリーズ完結に向けて、主要な人物が登場し、散りばめられてきた伏線をも再度確認させる物語となっています。


posted by 千木良 at 23:00
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